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2007年04月23日

大切な物は目には見えない

仁くんの復帰の件に関してはこれで最後のエントリにします。

半年前のその第一報が入った時から色々な情報が右往左往していて、噂に振り回されないように気をつけながら情報を集めよとうとネットを見て回っていました。泣き崩れた人、別れを告げた人、怒っている人、待つ姿勢の人…様々な人がいましたね。でも何で仁の口から出た言葉を聞く前に別れを告げたりできるんだろう?って思っていたんです。「関係者」と自称する人のコメントを真に受けて、泣いたり別れを告げたりする人の気持ちがよくわからなくてね。だって仁の言葉じゃないじゃん。それは私が聖担だからなのかな?とも思ったり。
確かに私は聖担だから、基本聖がいればいいです。ユニ担ではなくてシンメ担です。だからにのあいや宮福やとつふみがわきゃわきゃじゃれているのを見ると本当に嬉しくなるし、最近ではT-Tがわきゃわきゃしてると可愛いなぁと目を細めてしまいます。田中。の時の聖もぐりぐりしたいぐらい可愛いし、OXYコンビがくっついていると何か悪さするんじゃないかとドキドキもします。でも間違えちゃいけないのは、まず聖ありきって事。仁亀や、ロバ丸、2Jは可愛いなぁと思ってもドキドキは発生しないのです。ほらね聖ありきでしょ。聖の事が好きだから…だからこそ聖に愛故の暴言も吐くし、聖が好きな全ての物を受け入れようと思います。聖がKAT-TUNを好きで守りたいと思っているなら、私も聖と同じ様にKAT-TUNを愛して見守って行きたいと思います。聖が雑誌などで「KAT-TUN結成当時は辞めたいと思っていた」と話していましたが、私も当時「KAT-TUNってなんだよ…」って思っていましたしね。でも聖が大好きになったKAT-TUNだったから、私もKAT-TUNに対して自然と愛が生まれた訳で、だから聖が聖の意思によって仁と別れを告げる(なんか日本語おかしいですが)、そんな日がこない限りは仁を待とうと思いました。聖が聖の口で何か(それが解散だったり仁の脱退だったり)を発するまでは、例え最後の一人になっても待とうと思いました。だってファンは常に受身でしょ?待つ事しか出来ないでしょ?ただね、帰って来た時にすんなり今いるポジションに戻れるとは思うなよ、とは思いましたけどね。だってそれは、仁が語学の勉強をしている間に、現場でスキルを上げている他のメンバーに対して失礼だと思うから。戻ってきたら他のメンバーがセンターを取っていて、仁の立ち位置が端っこになってて、なにくそって持ち前の負けず嫌い根性で頑張ってまたセンターポジを取り戻して欲しいなって。

で、帰国です。
今回は素直に喜んでいる人と、もやもやしながらも喜んでいる人と、帰ってくるなよの人に分かれたように感じました。受け取り方は自由ですし、待つ・待たないも自由です。他担に降りた人もいるでしょうし、ただひたすら修行僧の様に待った人もいるんでしょうね。
でもよく思い出してみて欲しいんです。半年前の会見で仁は「解散も脱退もない」とハッキリ言いました。「今更どのツラ下げて帰ってくるんだよ」って人はそういう仁の言葉が届いていないんだろうなって思うんです。可哀相だなって。
マスコミの記事は書き手によって文章が変わりますよね。愛のある人が書く文章は例え怒っていても愛が伝わりますし、そうでない人の文章はそれなりでしかありません。だから新聞記事を読む時って、いかに真実を湾曲せずに読み取るかって事が大切になってきます。「赤西、終始曖昧な答え」という半年前の記事もしかり。だって今までに仁がはっきりと物を言った事がありましたか?出来る事は出来る、出来ない事は出来ない、わからない事はわからない、それが仁でしょう?上手に嘘をつくなんて出来ないと思うのです。例えばあの時に「半年したら絶対帰ってきます」と仁がハッキリと言ったらこんな大騒動にはならなかったのか?それは違うと思いますしね。留学とはいえ、一度離れた(休んだ)グループに簡単に復帰できないであろう事は仁自身もよくわかっているだろうし、自分の意思だけではなくてそこには大人の事情が沢山関わってくる事もわかっているはずですもの。
デビューまで5年もかかって、天狗になってる時に後輩(じゃない人もいるけど)に先にデビューもされて落ち込んで、でもそのたびに話し合いをして、喧嘩も沢山して、ついでにその喧嘩もネタにしちゃったりして。デビューから数えたら確かに一年かもしれないけれど、ユニット結成からはもう六年。何かあるたびに殴り合いの喧嘩をした6人ももう大人になってるはず。10代の頃には理解し合えなかったそれぞれの性格も、6年経てば分かるようになっているはずよね。

そう、だから。
KAT-TUNはKAT-TUN。それでいいじゃん。デビューの時から「みんな個性が強いのでそれぞれがKAT-TUNに集まった時に発揮出来たら」って言ってたじゃん。昔むかしから「個性個性」ってバカのひとつ覚えみたいに言ってたじゃん。今こそガツガツする時ですよ。ここぞとばかりに爆発する時ですよ。守りは似合わないもん、攻めの姿勢で今この状況もプラスにしちゃえ。
WSで仙台公演の映像…6人が2列になって花道を歩く姿を見ました。その姿を見て「帰ってきたらセンターじゃなくて端っこに立ってろなんて言ってごめん」って思った。悔しいけど仁ってやっぱりセンターが似合うんだな。亀と仁がいて、田口と聖がいて、上田と中丸がいる、そういうのがやっぱり落ち着く。5年半見守った物は、半年なんて短い時間じゃひっくり返せやしないんだな。
5月の大阪コンを見てどう感じるかはまだ分からないけれど、広島とは違った見方が出来るのは間違いないし、そうあって欲しい。仁の姿を見てどう思うかもまだ分からないし、そもそも聖に夢中で仁をちゃんと見るかどうかも分からないし(笑)。聖がしっぽをブンブン振りながらも「仁お前さ~超迷惑」とかって憎まれ口を叩くのが早く見たい。そんな事言っててもしっぽがブンブンちぎれそうになってるよってね。

ネットを読んでるでしょ。そうしたら仁ファンが「仁髪切れよ」ってブログとかに書いてるでしょ。それを読んだ相方が「え?仁の髪長い?カッコいいよね?別に切らなくてもいいよね?あれ、あたしってマイノリティー?」って言っている。そんな日常がまた戻ってきました。やっぱり半年じゃあ短かすぎて何も変わったりしないんだな。うん。

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