2016年01月27日
ジャニーズWESTラッキィィィィィィィ7(福岡覚書)
大寒波到来で大雪の福岡、思い出に残る公演になりました。
重岡もメンバーもほんっとにご機嫌でした。
ビジョンの横にちゃんとスロットのレバーがあるのね~。
さて、覚書の前に24日1部開演前のお話。
開演5分前、開演アナウンスが流れていませんでしたがいつものようにどこからか「ジャニスト」コールが始まりました。が、次第にその声も小さくなって止んでしまいました。
開演時間過ぎてもアナウンスも流れません。さっきまでコールをしていた子たちなのか、追加公演なので地元でこの公演にしか入らない若い子なのか、準備万端で立って会場に流れる曲に合わせてペンライトを振っています。そんな姿が会場あちらこちらで見えました。
流れていた曲はええじゃないかのサビの部分。ええじゃいかええじゃないか~と歌い「もう1回」と言おうとしたらまたサビ頭に戻ってループするのでその度にズッコケた感じで笑いが起こります。座って開演を待つ人たちも手持無沙汰なのか曲に合わせて手振りをしています。手振りをしながらなんとなく小さな声で歌っている声が、歌っている人数が増えるにつれ大きな声になっていきました。それを見て立ち上がりペンライトを点灯して振り歌い始める人もいました。
11時5分頃、開演アナウンスが入ります。それまでええじゃないかのサビだけをループしていたのですが、いつの間にか1曲フルで流れていました。ええじゃないかが終わるとどこからともなく拍手が起きました。会場のちょっとした一体感。次の曲は粉もん。会場内のあちこちで黄色いペンライトが揺れ、「ハイハイ」と掛け声も聞こえてきます。粉もんを歌い終わると暗転してコンサートが始まりました。
なんとなく曲に合わせて手振りをして口ずさんでいたのが、大人数で歌った事により裏にいるメンバーには合唱のように聞こえたのでしょう。開演してすぐのメンバーの顔、重岡の「みんなの声聞こえてたよー」というくしゃっとした笑顔、ステージ裏で聞いていて本当に嬉しかったのがわかります。この11時公演は豪雪で中止になるかもしれなかったそうです。お客さんはちゃんと来ているのか、客席は埋まっているのか心配もしていたでしょう。それがステージ裏にまで聞こえるほどの歌声が聞こえてきたのですから、泣きそうになる気持ちも分かります。「この公演は忘れられないライブになると思います」と最初の挨拶で優しい愛おしそうな顔で言った重岡の言葉も本当に心から出た言葉なんだと思います。
この合唱は24日2部にも行われました。1部に入っていた人が2部もやろうと始めたのか、レポを読んだ人なのかはわかりませんが、2番煎じでは心は動きませんよ。とりあえず、開演アナウンスはちゃんと聞きましょう。何かあった時に困るのは自分ですから。
あのなんとなく始まった、なんとなくの一体感がよかったんだよね、と。その場にいた私にとっても忘れられないコンサートになりました。
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