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2008年05月21日

千早振る

相方が「どうして高杢は3でアホになってるの?」「どうしてケンコバは男爵になってるの?」と訊いてきます。どう伝えたらわかってもらえるのでしょうか…むむむ。

さて、そんな相方が「千早振る」のネタを日記に書いてまして「代役として紙切りをやった噺家さんの、紙切りの顛末については相方がどこかに確か書いていたような気がするので省略」と書かれてしまったのですよ。ありゃ、このお話の結末はミクシの方に書いていたので、探している方がいたら申し訳ないなぁって事で引っ張ってきました。

以下引用部分はたたみます。

滝沢演舞城の後には宝塚観劇の為に有楽町まで来ていた、お友達のnちゃんと銀座で立ち話(笑)お待たせしてしまってごめんねー。短い時間でしたが会えて嬉しかったよ!

その後は上野の鈴本演芸場に行って寄席を見てきました。
着いた時にはもう夜の部が始まってました。トリの花縁さんがお目当てだったんですけどね、その前に思わぬハプニングがありました。

トリ前の紙切りの林家正楽さんの出番の時に出て来たのは、仲入り前に出番の終わったはずの橘家文左衛門さん。あれぇ?
「紙切りを楽しみにしていた皆様すみません。正楽師匠が行方不明です」

えぇぇぇ!!
正楽さんは他所からの梯だったらしく、前の寄席場を出た後から行方不明なんだそうで(笑)
ピンチヒッターとして仕方なしに出てきた文左衛門さん。汗をかきかき「早く帰ればよかったよ」としきりにこぼしてました(笑)

仕方なしに紙切りを始めたんですが…紙切りってお客さんにお題を出してもらってそれを切ってくれるんですね。
「何切りましょうか?」
「上野動物園!」
「うっ!上野動物園???」
いきなりの難題に頭を抱える文左衛門さん(笑)
「上野動物園は昨日切ったんですよ。なので今日は別ので…」
と言うと
「三角~」
と叫ぶ声が。
「私そういうの好きですよ」
とホッとした顔になった文左衛門さん。お囃子の皆さんの曲に合わせて三角に紙を切っていきました。出来上がった作品はスライドで後ろの襖に映して見せてくれます。三角切っただけなのに「おぉ~」と関心されてました。あはは。

隣で相方が「千早大夫って言ってよ」としきりに言うので
「次は何切りましょう?」
って言われた時に
「千早大夫」
ってリクエストしたんですよ。
そしたら場内の爆笑を取る事が出来ました。えっへん(笑)

って言うのはね、その前にやった文左衛門さんのネタが『ちはやふる~』から始まる百人一首のネタで、その中に『千早大夫』が出てきたんですよ。
なので会場中の笑いが取れて嬉しかった(笑)

切った紙はお題を出した人が頂けるのです。千早大夫について話し合っている二人の姿だそうで、本職じゃないのになかなか上手でしたよ。

で、その後に正楽さんが無事到着しました。どうやら地下鉄に乗ってお昼寝してたみたいです(笑)

そしてトリの花縁さんはそんなドタバタ劇の後で非常にやりにくそうでした。あははー。

翌日もまたまた早朝寄席に行きました。二つ目の若手の練習の場なのでワンコインなんですよ。
場内は朝から呑んでるおっさんが沢山いました。あららー。
ってか浮いてたわ…私たち。ヘイセイコンに行った時とは逆の浮き方ね(苦笑)でも楽しかったからいいけどね。

その後NHKでやってるバッテリー展にも行って、ゴールドラッシュでハンバーグ食べてきました。楽しかった~。お腹まんぷくりんでチョコレートカフェに行けなかったのだけが心残りだったけど。次回はチョコレートカフェにも行きたいね。

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