2007年04月20日
夢なんかじゃな~い
お台場コンの仁のこのセリフが大好きだったんです。今も変わらずずっと。コンサートって夢の空間だと思うのね。その夢をチケット代っていうお金を払って見てるワケでしょ。だから目が覚めたらお終い…普通はね。でもさ、あの時「夢なんかじゃな~い」って言ったのを聞いた時に「この空間は夢じゃねぇぞ。KAT-TUNはちゃんとここにいるぞ」って言ってるみたいでね、大好きだったんですよ。
今日の午後会見が行われましたね。その様子は運転しながらカーナビで聞いていたんですが、不覚にも泣いてしまいました。
あのね、この前の広島コンで聖が言ったんです。
「この半年、迷惑かけたり心配かけたりしたけど、もう大丈夫」
って。時間が経ったので既にうろ覚えだからちょっと違うと思うけど、こうゆう内容の事を確かに言ったんです。
その時は意味がわからなくって「聖は謝っているワケではないけれど、どういう事だろう」「これからも頑張るよって事だろうか」と相方と話していたんですが、今になってハッキリとその時の聖の込めた想いが解る。そう「もう大丈夫」なんだって。
あの時確かに「俺たちがK.A.T.T.U.N、KAT-TUN」と聖は言った。5人で手を繋いで確かにそう言った。ステージ上に5人しかいないのに「俺たちが」って言った事に対して、ちょっぴりモヤッとしたりもしてた。でも違う、そうじゃないんだ。確かにあの時、あの場所に仁の姿はなかったけれど、聖が言った挨拶に全てが含まれていたんだ。
そうわかったら自然と涙が出ていてね。所詮私は聖担なんですよ。聖が「10年後も20年後もKAT-TUNでいたい」って目をウルませながら言ったあの1stコンの言葉を忘れてはいない。聖の描いた未来予想図には”6人”のKAT-TUNがきっといるはず。ならばその未来予想図を消してしまいたくはない。聖の想いを消し去ってしまいたくはない。
WSの会見が終わり、カーナビをCDにチェンジすると丁度ノーマター・マターだった。
クタビレタ昨日は過去の記憶に
今から始まる新しいStory
そうだよね。器用に生きていく取説なんてないもんね。たまにはウサ晴らしも必要よね。
いいじゃん、これから新しいStoryを作ったら。
「夢なんかじゃない」うん、これは夢なんかじゃない。だって夢物語にしてしまうには勿体無さすぎるもん。そして、5年経ったらビール片手に笑い話だよね。
つまりはそういう事。
希望の唄をまた聞かせてね。仁くんおかえりなさい。