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2006年07月12日

みくちゃんと小旅行

仕事の休みを利用して実家に帰ってきている元同僚とその娘:みくちゃん3歳と萩まで小旅行に行ってきました。車で…。遠かったよ(泣)疲れたよ(泣)行きも帰りも一人で運転して、BGMは延々「ハウルの動く城」のDVDで、途中で泣きそうになりました。お父さんって大変なのねって心から思ったよ。
宿に着いて「夕飯まで寝かせて~」って横になったら、みくちゃん3歳が歌って踊って走り回ってるんで寝れなくて、カッチーンってきたんですが、旅先なんでね怒らないようにしてたんですよ。そりゃあ子どもは車の中で寝てるんだから元気いっぱいだよな…。

秋吉台のサファリランドと秋芳洞に行ったんだけど、サファリでは「怖い怖い」と言いながら泣き続け、秋芳洞でも歩くのが嫌だと泣くし、寝たふりをするし、お腹が痛いと仮病を使うしで、これまたカッチーンだったんですが、あたしのクラスの子じゃないし、友人(保育者)の子なんでね、あんまり干渉しないようにしていたんですよ。でもさすがにあまりにも我侭言い過ぎるんで「赤ちゃんじゃないんだから自分で歩きなさい。もう3歳のおねえちゃんでしょ?ふーちゃんが手繋いであげるから歩いて」って怒ってしまいました…とほほ。そのおかげかちゃんと歩いたけどね。やっぱ小さい子を連れての旅行は一緒に行くもんじゃないなぁと心底思いました。ママ友同士なら楽しいんだろうけどね、片方だけに子どもがいるってのはいくら赤ちゃんの時から知ってる子とはいえキツイっす。

「うちの子小さいでしょ?」と言われてマジマジと見てみましたが服のサイズが100センチで14キロでしょ?年少なら平均なんじゃないの?「あんた甘やかしすぎよ」と友人(しつこい様だが保育者)にも怒っておいた。どれでけ甘やかしてるかと言うとみくちゃん3歳を呼ぶ時に「ママの可愛い可愛いみくちゃん」とか「ママの大事な大事なみくちゃん」とかって呼んでるの…(遠い目)。そのせいでみくちゃん3歳は転んだりしたら「ママの大事な大事なみくちゃんが転んでココが痛いの」とか言うんだよ(苦笑)。まあ所詮他所の子なんでね、子育ても呼び方も好きにしたらいいと思うので敢えて何も言いませんでしたが…。そこで試しに「ねえねえ、ママの可愛いみくちゃん」って呼んでみたんですよ。したらね「違う『ふーちゃんの可愛い可愛いみくちゃん』よ」と訂正された(笑)。

でもご飯は美味しかったし、温泉もステキだったし(3回も入っちゃったもんね)、象にも羊にもカンガルーにも猿にも触れたし、ヤギのユキちゃん(勝手に命名)にも餌やれたし、楽しかったんですけどね。でもやっぱり子どもが一緒だと子ども中心になるからしんどいなぁと。

そうそう、旅館でねすごくステキな初老の叔母様(と呼ぶのに本当にふさわしい感じの人)と出会えたんですよ。温泉で一緒になって、その後食事の所でもバッタリ会ってね、ココでこうやって会えたのも何かの縁でしょうから文通でもしませんか?って言って住所聞いちゃいました。まあ俗に言うナンパです(笑)。旦那さんが定年になったから二人で老後の楽しみとして旅行を楽しんでるって感じでした。喋り方が凄く丁寧で「あたくしは横浜から来ましたの」とかっておっとり喋るんだよ~。背中がしゃんと伸びてて「小学校か幼稚園の先生ですか?」って聞いたら「小学校じゃないのよ、他所の所でね」って言ってたから幼稚園か保育園の園長先生かなぁ?ほんと、そんな感じの優しい人でした。旅の出会いっていいよねぇ~。さてと、早速手紙書かなきゃ!

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