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2005年05月04日

大阪夢紀行~理由なき反抗編~

3日18時公演を観劇。最後列でしたが、センター寄りのとても観やすい席でした。全体が見渡せる席って最高だと思う。そしてこのサイズの劇場が大好きなのよね。

ジムの絶叫の後、パッと電気が付くとそこにはジムではなく二宮がいて、その姿はまぎれもなく二宮で「あ~やられた、悔しい」と思ってしまった。なるべくオペラを使わずに観ようと思っていたのですが、最後のプレイトーが死んだ後の表情はどうしてもしっかり観たくて、ウルウルした目をこすりつつ観ました。そしてジムの表情を見てまたウルウルしていたんですけどね、でもその一瞬で戻った二宮に「くっそ~」と思わずにはいられなかったと(笑)
カーテンコールでカンパニーを呼ぶ姿はいつものおふざけ二宮で、ほんの数分前のジムではなくて、なるほどそりゃこの人出番直前までロビー中継をボーっと1時間も見てられるわけだよと感じました。ガラスの仮面でさ、幕が開いたらその瞬間に別人になるじゃん?あんな感じ。あり、ちょっと違うかも?つか例えが解りづらい?まぁそんなで「くっそ~」と思いつつもなんだか心地よくって、やっぱり二宮の芝居が大好きなんだなって改めて思いました。

映像の使い方は好みではなかったし、正直退屈になってしまう所もあったけれど(ギャグとかも笑えなかったし)それでも最後にはスタンディングオベーションで心から拍手を送る事が出来たのは芝居の完成度が高かったからだろうし、カンパニーの結束力を深く感じました。

二十六夜参り以降久しぶりに「くっそ~」と本気で悔しく思わされた演技でした。でも楽しかったけどね。二宮には騙されっぱなしだなぁ(笑)

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