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2013年09月21日

日生ANOTHERあらすじ

遭難した人たち
シゲオカ:重岡
アキト:桐山
ショウ:紫耀(アキトの弟)
ジュンタ:中間
カミヤマ:神山
コウジ:康二
カネウチ:金内
マサル:閑也・顕嵐・七五三掛(役替わり/波に飲まれて死亡)
コタキ:小瀧(日雇いバイトの太陽丸の乗組員)

ユウマ:優馬(別の島に流れ着く)

島の人たち
フォレスト:森本・美勇人(島の長/役替わり)
ハイランド:高地・諸星(戦士/役替わり)
バレイ:樹・萩谷(ハイランドの右腕/役替わり)
ソル:京本・安井(次期島の長/役替わり)
マオ:声:大地真央、ダンス:舞風りら(ソルの妹)

第一幕
第一場:出航~嵐
M:Another Tomorrow

5分前から波の音がしています。暗転するとセンターにタキシード姿の関西Jr.たち。
重岡は松竹座とは違って、こちらでは立って片手を挙げてポーズをしています。
プロローグの説明も重岡。

少年たちを乗せた船が嵐に遭う。救命ボートに乗り移る。マサルが波に飲まれ、流されて行く。その救命ボートも真ん中から2つに割れる。間一髪、みんなが乗ってる側に飛び移るカミヤマ。しかし飛び移れず別々に流されていくユウマ。
コタキ「沈没するぞぉぉぉ」

第二場:遭難
M:Place of my heart

一人島に流れ着いたユウマ。「一体この島はどこなんだ」と言いながら、突然「おお!満天の星空よ」とシェイクスピアの暗唱を始めるユウマ(劇場間違えたかと思ったじゃん)
満点の星空を見上げながら、ユウマの父親も船で旅に出たまま帰らなかった事を思い出す。

第三場:墓標

シモテのセリからセリ上がる重岡。
「マサル…あの時、目が合ったよな」って、相変わらず一点凝視でまばたきしない重岡くん…怖いってば。

M:あいつのぶんも生きる

第四場:うまくいかないサバイバル生活

島からの一日も早い脱出を考える人(アキト)、島で生きて行く事を考える人(ジュンタ)、生きるか死ぬかのサバイバルだと言う人(コタキ)。揉める少年たち。冷静に仲介に入るシゲオカ。
松竹後半からなんだけど、この時にシゲオカはずっと笑顔なの。「大丈夫や、きっと助かる」と不安がるカネウチに笑顔で言うシゲオカは凄くカッコいい。
ペットボトルの水の取り合いの所で水が本当に出るようになってました。ナイフは松竹と違ってシゲオカがポケットから出します。
「合い言葉を決めよう!」

M:Hi! HO!

マイクを持って客席に降りるのはコタキ。アキト「キャラ崩壊しとるがな」
歌いながら・水を発見・火起こし・魚取りのストーリーが進んで行きます。
神ちゃんアドリブで「(火起こしは小道具(石)とスイッチや」とばらしてウケてた。

第五場A:謎の墓場

ユウマの島。
16○○年(忘れた)とか17○○年(忘れた)と書かれた石碑を見つけたり、「海から来た男の妻、ここで眠る」と書かれた墓標を見つけたりするユウマ。
西暦で書くって事は日本人じゃないよね?とか思ったらダメなやつ?だって1600年代~1700年代は江戸時代なんですよね。仮に日本人が流れ着いたとしても西暦でなんか書かないでしょ。元禄○年みたいに元号で書くよね。まあいいけど。

そしてお経?妙な音楽が流れて「俺に近づくな!!!!」(ちょっ!何があったの?)

M:Darkness

第五場B:少女との出会い

倒れているユウマ(だから何があったの?)キラキラ光る少女(映像)が助けてくれる。少女の名前はマオ。日本語は喋れるけどカタコトなマオ。少女は何故か銀粉飛ばしてる。
「綺麗な瞳だ」とか言って恋に落ちるユウマ。

第六場A:南の島に雪は降らない

「どうして南の島には雪は降らないの?」とショウ。
この弟の年齢設定が知りたいよ…マジで。
「またその話か、南の島には雪は降らない」と言うアキト超カッコいい。

第六場B:サバイバル

なんやかんやで葛藤してるショウ・カネウチ・コウジの3人

M:Blue Rose

ジュンタが出てきて「そろそろみんなが帰ってくる時間や。みんなを笑顔で迎えよう」
つまり頭脳派ジュンタ様は外回りには行かないって事ですね。

無線機を泳いで回収してきたアキト。電源は入るのだが(水没してただろうにすごいね)故障しているので、船で修理担当だったコタキが修理する事に。

「お兄ちゃん、僕知ってるねん、お母さんの所にはもう帰れないんやろ」と病み始めのショウ。

第七場:少女との恋

ユウマがやってくる。そこに置いてある無線機。マオは浜から拾ってきたらしい。すごいな、マオ。
みるみる日本語が上達するマオ。

M:Little melody~あふれる想い~

シルエットとデュエットダンスをするユウマ。
マオの影がまーちゃん(舞風りら)なのですが、やっぱりまーちゃんのダンスって綺麗で素敵。アラベスクの足の高さとか素敵すぎるし、ピルエットも軽くてふわふわしてて、踊り子さんのダンスだなーってシルエットのまーちゃんに夢中でした。

ソル「マオにはもう会うな」
突然登場する島の人。妹はカタコトなのに、ソルはスラスラの日本語を喋れます。
流れ着いたユウマの事を知ってて、もうマオに会うなと言うなら船ぐらいあげたらいいのにと毎回思う。

第八場:学生~都会

遭難生活のあれこれを語ってるうちに、都会での生活を思い出し突然歌い踊りだすシゲオカ。

M:学生

カネウチが日本での生活を懐かしむ場面、「携帯も高級レストランもない」の部分が日生では「コンビニもファーストフードもない」に変更されてて、若い子は高級レストランじゃないよねって言う違和感がなくなりました。

カミヤマ・ジュンタとなんやかんやあって、コントに突入。
重岡のコンビニ店員もコンビニの客も、桐子先生も見れたのでもう満足です。

第九場:初めての交信

ユウマの島の無線機がシゲオカたちの島の無線機とつながる。
優馬が毎回神ちゃんにモノマネの無茶ブリしてて、自分からネタを振っておいて無線を勝手に切る優馬が自由すぎて笑った。

第十場:マサルの帽子~心風

シゲオカ・アキト・ジュンタの3人で湖を探してると、マサルの帽子を被ったコタキがやってくる。
「こんなに誰かを憎いと思ったのは初めてや」とジュンタ。そんなにか?

M:心風

第十一場:南の島に雪が降る

「もうお母さんには会われへんねん」と雪の幻想を見て入水自殺するショウ。東京公演から「海に雪が積もってる」というセリフが増えただけでこのシーンがグッとよくなりました。

M:ポケットに青春のFun Fun Fun

溺死したショウを見つけるアキト。
「兄ちゃん、守ってあげられなくてごめんな」
暗転しても袖に捌けきるまで演技を続ける照史カッコいい。

第十二場:海から来た男

「この島はパラダイスだ」と能天気にしてたら原住民に襲われるユウマ。
「我々は争いを好まない」の割には突然襲い掛かって来るし、「呪われろ~」とか恐ろしい事を言ってくる島のみなさん。
そして実はその島にいる、流れ着いた男(海から来た男)はユウマの父だった(優馬2役)。
しかもマオは自分の腹違いの妹だった。がっかりしてその怒りを父親にぶつけるユウマ。
「ユウマすまない、日本にいた私は嫌な事は嫌と言う勇気がなかったんだ」
「だた日本に残してきたレコードが聴けないのが心残りだ」
妻でも子でもなくレコードの心配をするユウマ父(サイアクー)

ユウマ「どれだけ俺に不幸を背負わせるんだぁぁぁぁ!!!」(劇場間違えたかと…その2)

第二幕
第十三場:少女との別れ

島の儀式?島の人たちのダンス。
マオに「日本に好きな人がいる」ともらった貝殻ネックレスを投げて返すユウマ。
「一緒に日本に行くと約束したのに」と泣くマオ。

第十四場:緊急事態

マオと別れたユウマ。そこに現れるソル。
「船を用意する」と言うも、突然咳き込んで倒れるソル。
ユウマ「すごい熱だ!誰か~誰か~」
現れるフォレストと島の人たち数名。
フォレスト「これは災いに違いない。何年かに一度これと同じ症状の人が現れる」
ユウマ「これはコウゾという草にかぶれたい違いない。俺の仲間なら解毒の方法を知ってるかもしれない」

第十五場:誕生の島

なんやかんやあってみんなで誕生の島に行く事に。
フォレストさんが本当に気の毒で、「ダメだ」とか言っても島民に「ユウマを信じたい。日本人を信じたい」とか言われちゃうし。島の長の意見は絶対じゃなくて、多数決を優先する民主主義な島のようです。

第十六場:窮地

ユウマと連絡が取れたとはしゃぐみんな。
しかし島民の食糧を盗もうとしたコタキが捕まっていた。
コタキを助けに行こう!な人たち:シゲオカ・カミヤマ・アキト、いや助けなくていいじゃん!な人たち→ジュンタ・コウジ・カネウチで歌って踊る。

M:急げ若者

歌い踊ってる間にユウマと合流。

急げ若者は松竹座と踊る場所が変わりました。照史・神山チーム。ウエストサイドみたいなダンスが楽しみだったんですが、側転はへたくそだし、ジャンプは低いし、開脚も曲がってるし…まあ想像通りではあるんですけどね、残念。

第十七場:救出~ランブル

みんなでコタキを助けに行く事に。みんなで行ったのに一番いい所はジュンタの独り占め。ねえねえコタキくん、その人さっきまで「助けなくていい」って言ってましたよー。

コタキは助けたけど、結局島の人たちに捕まってしまうみんな。
「我々は争いを好まない」な割には相変わらず槍を振り回して襲ってくる島民のみなさん。

なんやかんやあって、ジュンタ・カミヤマ・ユウマ・バレイで解毒作用のある花を摘みに行く事に。
すったもんだがあったけど、無事に花を摘んで戻ってきて助かるソル。

ソル「これで日本人に助けてもらうのは2度目だ。昔、この島にどこかの金持ちがやってきて島を買いたいといった。買った後もこの島に住んでもいいと言っていた。しかしそれは嘘だった。文字の読めない自分たちは騙されていた。その時に自分たちの変わりに文字を読んでくれたのがユウマの父だ」

しかしお金をいう概念があるなら、この島民もそんなに原住民みたいな感じではないんじゃなかろうか。ユウマの父が5か国語ベラベラとかじゃなかったら、日本人の金持ちが島を買いたいって来たのかしらね?そして最後まで謎なユウマ父の年齢設定…。

第十八場:別れ~日本へ

M:星をさがそう

ソル「約束通り船をあげよう」
フォレスト「!!!船を用意しろ」

フォレストしっかり!
松竹座よりも大きくて立派な船が登場。やっぱりこの島民たちかなりの技術あるよ。少年たちみんなあの見た目に騙されてるってば。

各々、挨拶したりマサルの墓に手を合わせたりしてから船に乗る。
「おい、アキト。早く乗れよ」
アキト「俺はここに残る」「日本に帰ったら母さんに言ってくれ、ショウと二人で仲良く暮らしてると」

あ!ショウの存在忘れてた…(だって2幕出番ないんだもん)

M:Another Tomorrow

みんなでお歌を歌って大団円。
カーテン前でアキト「またな」とショウを見ながら優しく言う(泣ける)→出てくるユウマ父「ユウマすまない。幸せにな…ゴホッゴホッグハッ」→暗転

幕:スクリーンにキャストクレジット

ちょ!!!ユウマ父吐血しそうな勢いで咳き込んでるけど大丈夫?つか吐血して終わる舞台って斬新すぎてもう…(笑)そして「嫌な事を嫌と言えなかった」のは何だったの?家族と別れたかったとかそいういう事?だってレコードの心配しかしてないし…。
みんな「また来る」って簡単に言ってるけど、そんな名前もないような島への海外旅行って簡単にできるもんなんだろうか?案外この島やっぱり日本なんじゃないのー?と数々の疑問を残したまま幕は降りる。ショーマストゴーオン。それがジャニーズ舞台なのだ、うん。

SHOW TIME

01.哀しのプリンセスへ(B.A.D.)
02. Natural Thang(Kin Kan)

03. 雨/薄荷キャンディー~罠/BAD BOYS(ジャニーズJr.)
雨:森本・樹・高地・京本
BAD BOYS:美勇人・諸星・萩谷・安井
薄荷キャンディー~罠:?

04. Crazy Accel(Travis Japan)
05. YES? NO?(They武道・MAD)

06. Sing for you(7WEST)
ピンク豹衣装。
シモテのドアから出てきてXC列とA列の間のお立ち台に立ってAメロを歌います。
カミテ側の通路を通ってメインステへ。
♪バーンで最前の人を撃って小瀧に回収されたり、バックで踊ってるトラジャの子を撃ってみたり自由な重岡。楽しそうで何より。

07. Missing Piece(優馬)

08. 鼓動

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