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2009年09月28日

ありがとう、友よ。

どうも、ご無沙汰です。思う所があって色々チャレンジしてるんですが、案外せっかちなのかダメですねー。
ま、それは置いておいて。お友達から「いつかの友情部、夏。」のRAMが届いたので、週末はずっと見てました。ダメ人間の見本のような生活です。

一言で言うと「友情モノ」です。
本人たちも松竹座で「どんな内容なん?」と聞かれて「友情モノです」って答えてたけど、そう答えるしかないかなって。一言では言えないけど、一言で言うなら「友情モノ」って感じ。世にも奇妙な物語的な感じかな。

親友の望と喧嘩した神ちゃんの前に現れた「友情部」の部員たち。友情部顧問の先生に望の命が後僅かしかない事を聞かされ、友の為に走る神ちゃん。果たして友情は取り戻せるのか?

みたいな感じ。「走れメロス」に副ってストーリーが作られているので、とにかく走る!走る!走る!
制服で走るってもうそれだけで可愛い(おい)。
最後は本当に悲しいんですが、なんかでも神ちゃんの最後の台詞にちょっと救われるかな?って感じです。

一応ネタバレになるんで隠します。

あらすじを読んだ時点で「友情部」は神ちゃんにしか見えないんだろうなーとか友情を取り戻したら消えちゃって「あれは夢だったんだろうか?」みたいな感じなんだろうなーって思ってたんですが、正にその通りで(苦笑)
でもまさか零戦の特攻隊の子らだとは思わなくって、何でデッキシューズなんだろう?とか風車は何なん?とかさ。「任務終了」とか「敬礼」とかさちょいちょい引っかかる所があって「なんか戦時中みたいね」なんて言いながら相方と見てたんですよ。

したらそのまさかで、特攻隊でしょう。つまり「友情部」は霊的なモノ?になるんかな。
特攻隊って平均年齢が17歳ぐらいっていうから、ほんまあの子たちとドンピシャな年齢で、こんな幼い子たちが…って思うと泣けて泣けて仕方ないんですよね。
その前の寸劇(苦笑)のメロスの所でガリガリの体とか見てしまったから、大丈夫?ちゃんと食べてる?って混同して心配になってしまう。

って言いながらも「…うっ」ってなった所で重岡がナナメに立ってるから、涙が引っ込むというか何というか…。
まあ大体いつもナナメに立ってる重岡ですが、そこまでは大体真っ直ぐ立ってたのよ。ほんまに。敬礼の所とか自己紹介の所とか気にならなかったもん。なのに、最後に神ちゃんが友情部のみんなと撮った写真を見つけて「ありがとう」って言う所でナナメですよ…。ほんまちょっとしっかりして~!!!

もう一つ気になったのは走れメロスっていつ発表されたん?って事で、相方が調べたら初出は昭和15年だそうです。戦後だと思ってたよ、走れメロスって。

最初のメロスの「ありがとう、友よ」と、最後の神ちゃんの「ありがとう」がリンクして本当にジーンときます。

そして、メイキング。
ちょぉぉ可愛いんですけどー。何あの可愛い生き物。あの子たち野放しにしてたらあかんよ、早く保護したほうがいいと思う(真顔)。どこを切っても可愛いしか出てこないって凄いよね。

重岡は相変わらず無防備で私のココロをきゅんきゅんさせます。
シュートの後に失敗してごろんと横になった時に、腰がチラリと見えるのがちょぉぉぉツボです。あっこだけめっちゃリピったもん(笑)その後にシャツで汗拭いてるのも可愛いけどね。
罰ゲームでソフトクリームを食べれない顧問の先生に「食べたらわかるんスけどね」なんて言っちゃう悪しげが大好き。

サッカーは流星がめっちゃカッコよくて、藤井先輩にレモンも輪切りとか作って差し入れに行きたい(笑)。先輩ってのがポイント。同じクラスだったら、授業中に寝てる流星とか見たら好きにならない気がするんで、サッカー部の先輩ぐらいがいいかなって(笑)。教室のベランダから「藤井先輩カッコいいよねー」なんてきゃいきゃい言いながら練習を見たい~(絶賛妄想中)。

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